いい人、深鋭い人。
女性に対してこれらの印象を植え付けたら、次は少しエロをふりかける。

いい人、深鋭い人、これに加えて、エロい人。
このカード3枚が揃えばかなりの手が出来上がる。
いつでも勝負にいけると思っていい。

ただ、ここにも一つ問題が。

女慣れしてればフツーにできるエロトーク。
しかし女慣れしてない人がやるとキモくなる場合がある、て言うか、なる。

それだけは防がないとダメ。

レッド・アイってカクテルはビールとトマトジュースのハーフ&ハーフ。
酒なんだけど感覚的にはそんな気はしない。
トマトジュースっていうヘルシーな飲み物で薄めてるからね。

俺はエロトークでこの手を使う。

エロトークかましておいて、オチで薄める。
その「オチ」は少しヘルシーなマジメ系。

分かりやすい例を出すと、飲み会でよくある「どこからが浮気か?」トーク。

これって割りとみんなマジで答える場合が多い。
異性の前だから軽い奴に思われたくないんだよね、みんな。

その心理の逆をつく。

俺「浮気のラインってどこからだと思う?」

A「キスかなぁ」
B「いや、手をつないだらアウトじゃない?」
C「一緒にご飯行くだけでもうムリだわ。」

俺「ふーん、俺はゴムつけずにエッチしたら、かな。」

一同「えー!サイテー、酷い、○△×!」

俺「はは、いや冗談だから!これ、リリー・フランキーのエッセイ本に書いてあった話でさ。酷い連れの話なんだけど、面白かったんだよね。俺の基準? うーん、3秒以上、見つめあったら、かな」


と、まぁこんな感じ。

他にも「ピグミーチンパンジーと人のエッチな共通点」とか、「スマホをトイレに落とした時に言うべき一言」とか、この手のトークネタをいくつか用意してる。

どれも最後はほんわか薄まるのでエロくなりすぎないのがポイント。
さらに、ここから「へー、エッセイとか読むんだ」みたいな流れになって、自然な自己アピ―ルにつながる時もあり2度おいしい。

リリー・フランキーも自分の書いたエッセイがこんな使われ方してるとは思わないだろうけど、この手のネタはどこにでも転がってる。

なので自分の趣味やキャラに合ったネタを用意しておけばスムーズにトークできるからおすすめしときます。